株券不発行制度とはどのようなものですか?
株券不発行制度というのは、2004年の法改正により導入された、株券を不発行とする制度のことをいいます。これにより、株券電子化が可能となりました。
また、公開会社の株式は2009年6月までの一定の日(政令で定められる日)に、一律にペーパーレス化へ移行することとなりました。
株券不発行制度により株主の権利はどうなったのですか?
株券不発行制度に一斉移行後は、株券そのものの価値はなくなりましたが、配当を受ける権利など株主の権利は、新しい振替制度における振替口座簿に記載されることで、従来と同じように確保されました。 |