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インターネット取引について

インターネット取引とはどのようなものですか?

インターネット取引(ネット取引)というのは、主に個人投資家がインターネットに開設された証券会社のホームページを通じて、株式や投資信託などを売買することをいいます。

このインターネット取引は、1999年10月の株式委託売買手数料の自由化後、人件費など間接コストが低いネット専業の証券会社が主導し、手数料の引き下げが急速に進んだことによって、個人投資家の間に普及しました。

また、暗号化といったセキュリティの向上や高速化などネットを取り巻く環境が改善したことも大きいといえます。

ちなみに、2006年3月末には、証券会社の取引口座数は1,000万台を突破し、個人の株式取引の8割強はすでにネット経由になっています。

関連トピック
取引手法への影響は?

インターネット取引が普及したこと伴って、株式を取引する個人投資家の裾野も飛躍的に拡大しました。

特に、個人取引においては、ネット専業証券がトップに立つなど業界秩序にも影響を及ぼしています。

また、手数料が安く、簡単に売買注文を出すことができることから、1日に何度も売買を繰り返して利ザヤを稼ぐ投資手法も個人の間で急速に拡大しました。

株式相場への影響は?

インターネット取引の普及は、一部の低位株に売買が集中して株価が乱高下するといった現象が頻発するなど、株式相場への影響も大きなものとなっています。


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インターネット取引と株式相場
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受け渡し

売り逃げ・売り乗せ エクイティファイナンス

為替手数料・為替予約
政府系ファンド(SWF)
ニュージーランドドル(NZD)・バレル
米ドル(USD)は基軸通貨
サブプライム問題
スタグフレーション
フィラデルフィア連銀指数
金融商品取引法は投資サービス法
為替リスク・SRI
東京証券取引所
ISM景況指数はアンケート調査結果
GDPは国内総生産
ハリケーンも為替相場に影響

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