インカムゲインというのは、有価証券から得る利子や配当による収入のことをいいます。
キャピタルゲインというのは、元本の値上がりによる利益のことをいいます。
株式の場合は無配になればインカムゲインは入りませんが、キャピタルゲインは反対に値下がり損(キャピタルロス)になるリスクもありますので、インカムゲインのほうが比較的安定した収入と考えられています。
インターネット取引(ネット取引)というのは、主に個人投資家がインターネットに開設された証券会社のホームページを通じて、株式や投資信託などを売買することをいいます。 このインターネット取引は、1999年10月の株式委託売買手数料の自由化後、人件費など間接コストが低いネット専業の証券会社が主導し、手数料の引き下げが急速に進んだことによって、個人投資家の間に普及しました。 また、暗号化といったセキュリティの向上や高速化などネットを取り巻く環境が改善したことも大きいといえます。 ちなみに、2006年3月末には、証券会社の取引口座数は1,000万台を突破し、個人の株式取引の8割強はすでにネット経由になっています。
□インベストメント・バンク