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投資者保護基の加入と顧客への支払いについて

投資者保護基の加入について

投資者保護基は、金融庁の認可法人であり、証券会社は加入を義務付けられています。また、基金の業務に必要な費用は、会員の証券会社が負担します。

投資者保護基から顧客への支払いは?

会員の証券会社が登録取り消しなどになり、その証券会社がすぐに顧客資産を返済できないような場合には、基金が1顧客当たり1000万円を限度として顧客に支払います。

また、顧客資産の返済のために、基金が証券会社に貸し付けを行うこともありますが、顧客資産の分別管理が行われているのであれば、原則として基金からの資金拠出は必要としません。

関連トピック
基金の種類と規模は?

投資者保護基は、次の2基金でスタートしています。

日本投資者保護基金
⇒ 国内の証券会社を中心とした基金です。
⇒ 基金の規模は300億円です。

証券投資者保護基金
⇒ 外国証券主体の基金です。
⇒ 基金の規模は現金30億円、銀行保証など70億円です。

なお、上記の2基金のうち証券投資者保護基金は、2002年7月に解散し、日本投資者保護基金に一本化されています。


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