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有価証券店頭デリバティブの解禁について

いつ解禁されたのですか?

1998年12月に日本版ビッグバンの一環として、有価証券店頭デリバティブが全面的に解禁されました。

なお、株式店頭デリバティブには、エクイティスワップや株価指数ワラントなどがあります。

デリバティブの副作用について

デリバティブは、価格変動リスクの回避に役立ったり、裁定取引など多様な運用手法を提供できることもあり、1980年代以降、世界的に急拡大しました。

しかしながら、一方では、デリバティブの動きが原資産の市場を混乱させるといった副作用も見られます。

関連トピック
デリバティブ投信とはどのようなものですか?

デリバティブ投信というのは、1994年の証券投資信託法改正による運用規制緩和により可能になった、先物などのデリバティブ活用型の投信ファンドのことをいいます。

デリバティブ投信の種類は?

デリバティブ投信には、次のようなものがあります。

ブル・ベアファンド
TAAファンド
元本確保型投信
⇒ 運用資金の大半を割引債などに投入することにより、運用元本を確保できるようにしたうえで、残りの資金をオプションなどデリバティブに投資して高収益を狙うもので、仮にこの部分の運用に失敗しても、元本は確保できます。
マーケット・ニュートラル・ファンド...など
⇒ デリバティブを使って割高な証券の売りポジションをとる一方、割安な証券の買いポジションをとることにより、相場がどのような方向に動いても、比較的高い収益を得ることを目指すファンドです。


出来高、出来値とは?
有価証券店頭デリバティブの解禁とは?
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