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適合性原則について

適合性原則とはどのようなものですか?

適合性原則というのは、証券会社は、投資勧誘に際して、投資者の投資目的、財産状態および投資経験などに照らして不適当な証券取引をしてはならないという原則のことをいいます。

ちなみに、従来から旧大蔵省証券局長通達や日本証券業協会の規則にありましたが、1992年1月施行の改正証券取引法により、法律の面からも規定されました※。

なお、米国では、不適合な取引の推奨は、詐欺的行為に該当するとされていて、1934年証券取引所法に取り入れられています。

※1998年12月施行の改正証券取引法では第43条です。

関連トピック
適時開示に関する宣誓書とはどのようなものですか?

適時開示に関する宣誓書というのは、上場企業の代表者が、投資者への開示情報について真摯な姿勢で臨む胸を記載して署名し、東京証券取引所に提出したもののことをいいます。

この適時開示に関する宣誓書は、西武鉄道の虚偽記載を契機として、2005年から始まりました。

ちなみに、この適時開示に関する宣誓書は、東証のホームページで誰でも見ることができます。

打診買いとはどのようなものですか?

相場の動きが止まり、商いも細ってしまったようなときに、証券会社が市場の反応を調べるために小口に買うことがあるのですが、このような買い方のことを「打診買い」といいます。


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ステークホルダー

名義貸し ユーロストックス株価指数

移動平均線
一目均衡表
市場介入の種類
OTC取引とくりっく365
スワップ金利は金利差
外国株投資のリスク
投資は長期か短期か
一目均衡表
基軸通貨である米ドル
ダブルトップ・ダブルボトム・横ばい
トレンドラインの引き方
為替市場への介入
改正金融先物取引法施行

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