たんす株券とはどのようなものですか?
たんす株券というのは、上場企業の株主が証券会社などに預けずに、手元で持っている株券のことをいいます。
ちなみに、銀行に預金しないで、現金を自分で保管することを「たんす預金」と呼びますが、「たんす株券」はこれにならった用語です。
なお、2009年には株券のペーパーレス化が導入されますので、それまでに所定の手続きをしておかないと、株主としての権利がなくなる可能性があります。
たんす株券に多いケースは?
たんす株券は、親から相続した株券や、従業員持ち株会を通じて買った株式を退職時の現物で受け取ったりするケースが多いようです。
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