投資信託評価会社というのは、投資信託委託会社から独立した立場で、投信ファンドの運用成績や運用方針を評価する民間会社のことをいいます。
米国では早くから投信が発達し、ファンド数も多いですが、有力な評価会社としてはリーッパー・アナリティカルやモニングスターなどがあり、それらの評価の利用が投信市場に根付いています。 また、日本でも投信が個人の資産運用の柱として期待されるようになり、評価会社が相次いで生まれています。
一般的なパターンとしては、純資産が一定額以上で、発売から3年以上経過した追加型株式投信を対象に、投資商品としての評価を星印の数など簡単な記号で表し、電子媒体や出版物などを通じて、投資家や、投信を販売している証券会社・金融機関に提供するというものです。 また、投資信託委託会社から委託を受けて、その会社が運用するファンドの運用方針や運用内容などを個別に評価する評価会社も出ています。 なお、投信市場の拡大とともに、このような評価会社の役割がますます重要になってきているといえます。
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