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資本市場振興財団について

資本市場振興財団とはどのようなものですか?

資本市場振興財団というのは、1969年1月の日本証券保有組合の解散に伴い誕生した財団法人のことです。

解散した保有組合は、1965年1月、証券市場の極端な不振を背景に、過剰株のタナ上げを目的として設立され、設立後合計2407億円※の株式を凍結しました。

そして、そのほとんどを日銀資金に依存したという事情から、保有組合が上げた利益の半分は資本市場の育成に使うことが、発足時から決められていました。この規約に従って誕生したのが、この資本市場振興財団です。

ちなみに、資本市場振興財団は、基本財産123億4300万円、運用財産105億2400万円でスタートし、財産運用の果実を証券市場に関する調査研究活動への助成等に充てています。

※このうち1826億円は投信の保有分です。

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社債管理会社というのは、社債の投資家(社債権者)のために社債の管理を行う会社のことをいいます。

なお、この会社には、それに必要な裁判上または裁判外の行為を行う権利が与えられています。

社債管理会社はどのようなことを行うのですか?

社債管理会社は、社債発行会社の財務状況を監視し、必要があれば債権の保全を図り、デフォルト(債務不履行)した場合には、社債権者の法定代理人として債権回収を行います。


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