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証券会社の自主廃業について

山一証券の自主廃業とは?

かつての免許制による保護行政のもとでは、証券会社の自主廃業はほとんどありませんでした。

しかしながら、バブル崩壊による証券不況の長期化により、経営状態の悪化する証券会社が増えており、1997年8月の小川証券に続いて、11月に大手証券の一角を占めていた山一証券が自主廃業を決定し、大きな衝撃を与えました。

自主廃業とは?

自主廃業は、証券業が規制業種であることによる特別の廃業措置であり、経営不振などでこれ以上業務を継続することができないと判断した証券会社が自主的に証券業をやめることです。

関連トピック
私募とはどのようなものですか?

私募というのは、公募に対応する概念で、次のようなことを行うことをいいます。

■少数の特定の者を対象に新たに発行されている有価証券の取得申し込みを勧誘すること
■すでに発行されている有価証券の買い付け申し込みを勧誘したりすること

プロ私募とはどのようなものですか?

50人以上を対象にした募集や売り出しが公募とされていますので、50人未満が対象の場合が私募(少人数私募)ということになりますが、有価証券投資にかかわる専門的な知識や経験を持つもの(適格機関投資家)のみを対象とする場合には、人数に関係なく私募として扱われます。

これを「プロ私募」といいます。


自主廃業とは?
私募とは?
私募のメリットは?
資本市場振興財団とは?
FA債(社債管理会社不設置債)とは?
証券会社の自主廃業
私募と適格機関投資家
私募投信とは?
社債管理会社とは?
社内対当とは?

資本

1株当たり純資産=株式の解散価値 ベンチャー・キャピタル

分散投資になる通貨ペア
長期保有のスワップ派
為替相場に影響する要人発言
米ドル/円
機関投資家の運用
FXに価値ある情報
基本は順張り
日経新聞で為替相場分析
成行注文と指値注文
適度なレバレッジ
南アフリカランド、トルコリラ
LTCMの破綻
日本のGDP

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